熱帯魚飼育の始め方

熱帯魚の飼育に当たって注意すべきことは何でしょうか?それは水です。水の状態こそが飼育の成功に繋がるカギなのです。

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熱帯魚飼育の始め方

淡水魚の飼育方法


淡水魚は熱帯や亜熱帯の淡水域(川や池)に生息する魚です。淡水はPH(ペーハー)が7前後とほぼ中性に当たり、環境的にバクテリアが繁殖しやすい条件を持っています。この為、海水魚に比べると水質の維持の為に大規模なろ過装置や頻繁な水替えを必要としません。


熱帯魚飼は初心者という方にお勧めできる種類です。中でもグッピーやテトラなどは非常に丈夫で育てやすく、初心者にはもってこいです。


しかしこれらの種類は繁殖力も高いので、あっと言う間に繁殖して水槽が混雑し、水質が維持しきれなくなって全滅といったケースもあるので、そのあたりに留意して下さい。


それと淡水魚を飼う際のコツとして、コミュニティータンクではコリドラスなどの水の底に生息するナマズの仲間を飼育すると、余って底に溜まったエサなどを食べて、水質維持に一役買ってくれます。


またガラスや水草に付着したコケを食べてくれるオトシンクルスを飼育すると、水槽の掃除の手間をある程度省くこともできます。


また水槽は直射日光を避けることで、藻やコケの発生をある程度防ぐ事ができます。そしてこれは淡水・海水に限らず共通した事ですが、水替えはあまり頻繁にすると、せっかく繁殖したバクテリアを捨ててしまうことにもなります。


その意味では、ある程度性能の良いろ過装置を使うか、もしくは魚の数を最小限に抑えるなどして、水替えの回数をできるだけ減らす必要があります。


熱帯魚飼育の始め方