熱帯魚飼育の始め方

熱帯魚の飼育に当たって注意すべきことは何でしょうか?それは水です。水の状態こそが飼育の成功に繋がるカギなのです。

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熱帯魚飼育の始め方

熱帯魚飼育の基礎知識


熱帯魚の飼育に必要なものには水槽やヒーター、ろ過装置やバブル発生装置などがあります。


まず水槽については、基本的に絶対推量が多いほど、水質はきれいに保ちやすくなります。つまり大きな水槽ほど水質維持が簡単にできるということですが、これも飼育する魚の数や大きさによって変わってきます。いくら大きな水槽でも数多くの魚を飼育すると、水は汚れやすくなるということです。


熱帯魚と言うのは熱帯や亜熱帯に生息する魚の事で、当然温かい水の中に生息しています。つまり普通の水道水の温度では低すぎるので、ヒーターで水温を適温まで上げる必要があります。


ただ一つだけ注意しておきたいのは、ヒーターは熱を発するものなので、火災の原因となり得ます。しかし阪神淡路大震災の火災の原因の中に観賞魚用のヒーターがあったことが判明し、現在では空焚き防止温度フューズが内蔵されているものがほとんどです。


それでもヒーターとサーモスタットが別々のセパレート型のものや、海外から輸入されたものに関してはこういった安全措置が施されていないものもあるので、注意して下さい。


次にろ過装置には水槽の上に配置するタイプや外付けタイプ、水槽の下部に配置する大規模なものなどがあります。これらは飼育する魚の種類や水槽の容量によって選ぶ事になります。


そしてバブル発生装置は水中の酸素濃度を維持するのに不可欠なもので、これがなければ魚は窒息してしまいます。但しろ過装置やポンプによって水が水面に落ちてくるタイプのものはこの限りではありません。


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